子どもでもかかり得る不安障害

不安障害について

子どもでもかかり得る不安障害

ある母親は自分の1歳の子どもが、繰り返し同じ動作を繰り返すのを不思議に思っていました。

例えば布団やタオルケットをきちんと端まで伸ばさないと気がすまず、少しでもシワがよるとかんしゃくを起こします。

更に何年か経つとエスカレートして、ビデオのワンシーンを何度も再生したり、ミニカー全部を真っ直ぐに並べる作業をいつまでも繰り返すようになりました。

上記の例のように、強迫神経症のあるお子さんは特定の思考・行動を繰り返すパターンにはまってしまいます。

親がそんな時に何ができるのでしょうか?

強迫神経症は不安障害の一つです。

お子さんに不安障害の症状が繰り返して見られる場合、親がすべきことは子どもを精神保健の専門家に相談することです。

症状が不安障害によるものなのか、あるいは自閉症などその他の原因の可能性を見極め、必要な場合には精神衛生の専門家への紹介状を書いてくれます。

医療機関を選ぶ際のポイントは、不安障害のある子ども・青少年の治療、訓練の実績があり、認知行動療法や行動療法、薬物療法を施せる精神衛生の専門家がいるかどうかです。

またはそのような経験のある精神衛生の専門家と協力して治療に取り組んできた内科医を探すことが大事です。

子どもの強迫性障害は、本人の元々の性格に加え、何かの不安に対応できなかった時に取る自己防衛から起きる症状といえます。

また、パニック発作なのに関わらず、ぜんそく発作であると勘違いされることもあるそうです。

子どもの強迫性障害を悪化させないために、親はつかず離れずの姿勢で見守ることが大切です。

強迫行為を甘んじて受け入れていると悪化してしまうのですが、逆に叱りつけて無理やりやめさせるのも逆効果になってしまいます。

思いやりを示しながらも、毅然として説得するならお互いにとって良い結果になるでしょう。

いずれにしても、強迫性障害かな、と思ったら迷わず医師に相談するのが大事です。

症状が似た別の病気という可能性もあるので、早めに検査するなら改善への道のりも早く見つかるでしょう。

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