不安障害と糖類の深い関係

不安障害

不安障害と糖類の深い関係

パニック障害や強迫性障害などに代表される不安障害は、男性より女性に多く見られるといいます。

これは性格による部分も大きいと思われますが、別の原因として食生活と栄養バランスが考えられます。

現代社会では痩せていることに価値観を見出す人が多く、何かのダイエットをしているという女性は少なくありません。

食事を抜いたり、極端に量を減らした結果、必要な栄養が脳にまで届かず、その結果不安症状を引き起こしているのです。

ですから無理なダイエットは、心身ともに深刻な影響があるのです。満腹感を得るために水ばかり飲んだり、頻繁に間食するのではなく、一日の決まった時間に3度の食事をすることが大切です。

不安障害の症状を軽減したり、予防するには糖類を多く摂ると効果があるとされています。

といっても砂糖ではなく、炭水化物に含まれる糖類のことです。血糖値が下がると、パニック障害などの発作が引き起こされることが確認されています。

糖類には「単糖類」と「多糖類」の2種類があります。どう違うのでしょうか。

私たちが甘い物を食べるとき、それは単糖類を摂っています。

単糖とはそれ以上加水分解されない糖類のことですが、特徴としてすぐエネルギーに変わります。

スポーツなどをする前に食べる人は多いですが、血糖値が急上昇するという作用があります。

血管中の糖分が急激に増えると、インスリンが大量に分泌され、その反動で血糖値が一気に下がるのです。

その結果動悸や目まいといったパニック発作に似た症状が誘発されやすくなります。

多糖類は単糖類が幾千幾百も繋がった状態で、穀物それもコメや小麦製品に多く含まれます。

吸収が単糖類の約4倍かかるため、血糖値の上昇や下降が比較的緩やかです。

またこの炭水化物に含まれる多糖類は、不安を和らげる脳内物質であるセロトニンの合成に深く関わっているため、毎回の食事で炭水化物を摂取する必要があります。

ですから、ジャンクフードや清涼飲料水などは避け、極力普段の食事から栄養を摂るようにしましょう。

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